棒に当た

ったら吉

高橋の旅 ⑥カラオケ泊、早朝うどん

街を徘徊しようにも強風+極寒でうろつけない。コンビニである程度まで時間を潰すも待ちきれず、23時の5分前くらいにカラオケに突入。なぜ23時までに拘っているのかというと23時からのフリータイムは500円とサイトにあったから……!!!!

予約の10分前からは部屋に入れるらしいので入って騒音の中寝るために焼酎を注文したのだが、注文したのが22時55分くらいで、結果500円は適用されず。初めてのカラオケ泊だったのだけれど部屋も真っ暗に出来たし、なんせ酔っぱらっているので割と眠れた。4時ぐらいに騒音で目を覚ましたが、5時閉店なのでそれからのろのろと用意をし、また1人、意識朦朧、6時開店のうどん屋へ痛む脚を引きずりながら冷たい風が吹く真っ暗な高松を歩きだした。

 

街灯もなにもない真っ暗な道を歩くこと20分。旅に来ると、いかに大阪の人口密度が高いのか改めて実感する。知らない土地の、誰もいない真っ暗な道は結構メンタルにくる。なおかつ寒い。泣きそうになってきた中、御目当てのうどん屋さんに。時刻は5:40。中で店員さんが忙しそうに準備をしている。どこかコンビニでも探して待とうかと思ったけれど、車が何台かお店の近くに停車したので、お客さんかなぁと思い、また並ぶのも嫌だし、なにより暗い道をもう歩きたくなかったので店の前で待機することに。

ぼーっとうどんを食べてからの行き先を検索しながら6:00まで待つ。

煌々と輝く店内のテレビが6:00を告げる。店員さんが暖簾をかけるの久しぶりに見た。私の後ろに何人か厳つ目のお兄さんたちが並んでおり、少しびびりながら有名店に1番ノリである。1番ノリに特にこだわりはないが、まぁ、記念にはなるのかなぁ。

 

初めての香川で食べるうどん。出来立ての麺は口当たり優しく柔らかく、噛み締めるともっちり。卵の濃厚さと醤油がたまらない。f:id:temuteku:20200219181050j:image

ほーっと一息、おあげさんもとれば良かったなーと思いつつ、1番のりにもか変わらず周りのお客さんが一回転するくらいまでうどんを噛みしめ、次のところへ。向かうは金比羅山です。