棒に当た

ったら吉

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高松の旅 ⑩まさかの2泊

温泉で暖まり、適当なスーパーで惣菜を買いイートインをする。考える力をなくしているのでぼんやり外を眺めながらカップスープをすする。 この時点で18:00。乗る予定のフェリーは午前1:00発。さて、この時間をどうするか…。もう寝たい。歩きたくもない。あー…

高松の旅 ⑨優しさに温まる

詰んだ、ともはや絶望するどころかなにも考えられず、ちょっとぼんやりとしていたが、なんとかせねばと思い駅の工事をしていたお兄さんに近くにコンビニなどはないか尋ねる。道の駅にファミリーマートがあるらしいが、歩いては相当かかるそう。もう足が限界…

高松の旅 ⑧もう歩きたくない

そして山の中、道路はしっかりとあるのでとりあえず歩く。歩く。歩く。 足首、スネはもう限界。なぜこんなことしてるのだろう(笑)天候が怪しくなり、雪がちらつく。あまり考えていなかったが、雨でも降ろうものなら死である。もうかなり山の中で、車もさほ…

高松の旅 ⑦金比羅山

うどん屋の近くの駅から琴電に乗り琴電琴平駅まで。1時間ほど。琴電かわいい。 電車はよく眠れるのでうとうとしていると、がごっ!という音と共に体が浮いた。やばい、揺れがやばい。近鉄も立っていられないが、琴電の揺れは縦揺れで、体浮く。音がすごい。…

高橋の旅 ⑥カラオケ泊、早朝うどん

街を徘徊しようにも強風+極寒でうろつけない。コンビニである程度まで時間を潰すも待ちきれず、23時の5分前くらいにカラオケに突入。なぜ23時までに拘っているのかというと23時からのフリータイムは500円とサイトにあったから……!!!! 予約の10分前からは…

高松の旅 ⑤うどんと骨付鳥

フェリーが着くのが17:30で、行きたいうどん屋は軒並み閉まっている。なのでちょっと反則かもしれないが旅の最初のうどんはフェリー内の売店で。出汁は本場のを楽しみたかったので、王道の火薬は飛ばし、ここでしかないだろうオリーブ牛100%牛キーマカレーう…

高松の旅 ④フェリー

なんとか電車に乗れて一安心。もうくたくたなのだけど三宮についてからもフェリー乗り場まで2kmくらい歩かねばならない。バスも出てるらしいけれど、ここで乗ったらもとも子もない気がする。そしてまた歩く。どうせフェリー行ったら休めるし…!みたいな意気…

高松の旅 ③出発ランニング

出発当日、5時起き6時発、栄養補給用にバナナをもち7:30に野田駅着。さてそこから三宮まで5時間で走れるか…!とスタートした早々、あれ、めっちゃ強風じゃん今日…。 走り始めてすぐ大きな橋を渡るのだが、もう真正面からの力強い向かい風。正直にいって踏ん…

高松の旅 ②地獄までの準備

13:30の便に乗ると決めたところ、神戸のフェリー乗り場である三宮までは1時間ぐらいで着いてしまうので、朝の時間が暇である。そしてあちらについたら、そりゃもううどん、食べまくりたいよね。なのでお腹はペコペコにしていきたい。食べた分チャラになるく…

高松の旅 ①計画

うどんが食べたい!と思い立ち2週間ほど、ようやく香川に向けて出発。すぐに向かえなかったのは、バイトもあり学校もありで連休がなかなか取りずらかったことと、あと何より、 香川以外と遠いぞ問題 いや、遠いというと語弊があるけれど、なにせ大阪からのア…

『貧乏サヴァラン』と黒糖パン

かの森鴎外の娘である森茉莉の食エッセイ集。そう筋にも書いてあるし、つれづれと日々を緩やかに描いているのかと思えば冒頭一行目、 "マリアは貧乏な、ブリア・サヴァランである" と普通えもしれぬマリアなる人物が。ブリア・サヴァランは" どんなものを食…